いつも、分かりやすい授業ありがとうございます。大変お世話になっております!
現在、レッスンの「 Web サイトを作れるようになろう」と「 Web サイトに動きをつけてみよう」の視聴を終えたところで、アニメの公式サイトを模して Web ページ制作しながら練習・勉強をしています。
そこで、思い描いた挙動やエフェクトを実現するために必要なことを調べていく中で、動画内では扱っていない多くのプログラミングに関する情報に触れ、果たしてどこまで身につければ通用するのかゴールが見えず不安になりました。
勿論、全てを頭の中に収めて常に最新の知識を把握するに越したことはないと思うのですが、忘れてしまうことや把握していない仕様や知識が出てきて調べる、といった状況になることは起きうるものかと思います。
フロントエンドエンジニアとして一人前と言えるのはどのような感じでしょうか?
こんにちは。ご質問ありがとうございました。
果たしてどこまで身につければ通用するのかゴールが見えず不安になりました。
フロントエンドエンジニアという定義ですが、最近は広く捉えられがちで(言葉の定義にあまりこだわる必要もないかと思いますが...)、ざっくり以下のようなレベルがあると思います。
正社員採用されるのにどのレベルまでが求められているかは企業によりますが、上記のレベル分けを参考に、フレームワークを使いこなせるところまでを一度目指してみるといいでしょう。
また途中でわからないことも出てくるかと思いますが、学習の道筋は一本道ではないので、あまり気にすることはありません。学習をすすめること自体が復習になることもしばしばですし、「これ、この前も調べたな...」ということが増えてきたら腰を落ち着けて詳しく学習してみる、という戦略でもいいと思います。
アドバイスは以上となりますが、なにかわからないところや、より詳しく聞きたいことがあればコメントいただければ!
上記の四段階レベルの指標、とても分かりやすいです!
現在はレベル1~2をうろついているところだと思うので、サーバーに関する知識については後々勉強をしていこうと思います。
ただ jQuery や Sass といったライブラリや派生言語の習得は上のレベル2にあたると思うんですが、これらはどれくらい身につけておくと良いでしょうか?
色んなサイトを覗いてみると jQuery はどこでも見かけるような印象なので必須級だとは感じているのですが…
こんにちは。ご確認ありがとうございました。
ただ jQuery や Sass といったライブラリや派生言語の習得は上のレベル2にあたると思うんですが、これらはどれくらい身につけておくと良いでしょうか?
色んなサイトを覗いてみると jQuery はどこでも見かけるような印象なので必須級だとは感じているのですが…
こちらについてはどういった企業に就職されたいかによりますね...。
ウェブ制作の現場では根強く使われている jQuery ですが、よりモダンな環境で開発をされているところでは徐々に使われなくなっている傾向があるように感じます。
ただ、学習の道筋は一本道ではないので、いったん普通の JavaScript を学習したあとにサーバー側の仕組みや React 、Vue を学習し、そのあとに(就職の)状況に応じて必要なら学習する、といった方針でもよいでしょう。
以上、参考にしてみてください。他にわからないところがあればコメントいただければと思います。
少し調べてみましたが Vue といった新しいフレームワークやライブラリが登場して Web アプリ開発の場ではそちらが主流になりつつあるということなのですね!
ただ Web 製作の場では jQuery も現役でなので、そこが就職先によって学ぶかどうかの分かれ目になる、ということでしょうか。
なるほど、大変参考になります。
ひとまず Web ページ製作で JavaScript の理解を深め、その後にサーバーや上記の React や Vue に手を付けてみようと思います。
貴重なご意見、誠にありがとうございました!