2020年11月30日をもって CentOS 6 のサポート期間が終了したため、このレッスンで解説している CentOS 6 をベースとしたローカル開発環境の構築は実施不可となりました。ご了承ください。
なお、すでに構築済みの環境はそのままご利用いただけますが、新たなアプリケーションのインストール等は実施できません。
3分動画でマスターできるプログラミング学習サービスです。あなたもプログラミングを始めてみませんか?
Copyright © 2011-2024 dotinstall.com. All Rights Reserved.
#01 ローカル開発環境を整えよう
補足情報 Cloud9 のレッスンについて
Cloud9 については以下のレッスンを参考にしてみてください。
・AWS Cloud9入門 (全11回)
https://dotinstall.com/lessons/basic_c9_v2
#02 VirtualBoxをインストールしていこう
補足情報 「機能拡張がブロックされました」と表示されてインストールが失敗する場合
VirtualBox のインストールを進めていくと最後に以下のようなダイアログが表示される場合があります。
これを回避するには以下の手順にしたがってください。
ここまでできたら VirtualBox.pkg をダブルクリックして VirtualBox のインストールをもう一度実行してみてください。
最後に「インストールが完了しました。」と表示されれば大丈夫です。
補足情報 古いバージョンの VirtualBox をインストールしたい場合
以下のリンクからたどり、ご利用の OS にあわせてダウンロードしてみてください。
https://www.virtualbox.org/wiki/Download_Old_Builds
#03 Vagrantをインストールしていこう
補足情報 macOS のバージョンが古い場合は VirtualBox と Vagrant のバージョンに注意してください
最新の Vagrant は古いバージョンの macOS に対応していないため、
https://releases.hashicorp.com/vagrant/2.2.6/
から vagrant_2.2.6_x86_64.dmg をダウンロードしてインストールしてください。
また、Vagrant 2.2.6 は VirtualBox 6.1 に対応していないため、VirtualBox 6.0 系をインストールし直す必要もあります。
https://www.virtualbox.org/wiki/Download_Old_Builds_6_0
補足情報 「"vagrant.pkg"が悪質なソフトウェアかどうかを…」というダイアログが表示される場合
Vagrant をインストールしようとすると以下のようなダイアログが表示されてインストールができない場合があります。
このダイアログが表示されたら以下の手順にしたがってみてください。
あとは動画通りにインストールを進めてください。
#04 ターミナルの設定をしていこう
補足情報 macOS Catalina ではコンピュータ名の変更後の状態が動画と異なります
macOS Catalina では zsh というプログラムが使用されているため、ターミナルの表示は以下のように「アカウント名@mbp ~ %」となります。
補足情報 コンピュータ名の変更は必須ではありません
レッスンでは今後の説明を分かりやすくするためにコンピュータ名を変更していますが、変更は必須事項ではありません。
レッスン通りに実施しても変更できないケースがあるようですので、変更できない場合はそのまま進められて構いません。
#06 仮想マシンを立ち上げよう
補足情報 動画中で利用したコマンドについて
動画中で利用したコマンドは以下のとおりです。
なお、動画の最初に実施している vagrant-vbguest プラグインの導入はエラーを引き起こす可能性があるため、実施しないようにしてください。
補足情報 フォルダの階層構造を意識しましょう
今回「MyVagrant」というフォルダの中に「MyCentOS」というフォルダをさらに作成して、そのフォルダ上で vagrant コマンドを実行しています。
というフォルダ階層になっています。
仮想マシンは vagrant init や vagrant up コマンドを実行したフォルダ上で作成されますので、もし別のフォルダ上で実行してしまうともう1つ別の仮想マシンが作成されてしまいます。
続きを表示する...
現在のフォルダを確認するには
pwd
というコマンドが利用できますので、今どこのフォルダにいるのか分からなくなった時にはpwd
コマンドで確認してみてください。pwd
コマンドを使うこのあたりのポイントを意識しておきましょう。
補足情報 vagrant init bento/centos-6.8 を実行しても Vagrantfile が作られない場合
最新の Vagrant が古いバージョンの macOS に対応していないためと考えられます。
https://releases.hashicorp.com/vagrant/2.2.6/
から vagrant_2.2.6_x86_64.dmg をダウンロードしてインストールし直してみてください。
補足情報 「No usable default provider could be found for your system.」で始まるエラーメッセージが出る場合
vagrant up を実行すると、
というエラーメッセージが表示される場合があります。
これは VirtualBox の新しいバージョンがリリースされたばかりで Vagrant がそのバージョンにまだ対応してない時や、そもそも VirtualBox がインストールされていない時に表示されるエラーメッセージです。
新しいバージョンでこのエラーが発生したのなら古いバージョンの VirtualBox をインストールすることで回避できます。
補足情報 「Error: SSL certificate problem: self signed certificate in certificate chain」というエラーが出る場合
vagrant up
を実行すると以下のようなエラーが出る場合があります。ウイルス対策ソフトのようなセキュリティソフトが影響している可能性がありますので、一旦セキュリティソフトをオフにしてから試してみてください。
補足情報 vagrant up で VBoxManage のエラーが発生する場合
VBoxManage.exe がエラーとなる原因はいくつかあります。
主な原因として仮想マシンが正常に終了せず、異常停止している場合がありますので、まずは
vagrant halt
で仮想マシンを確実に終了させ、その後vagrant up
を試してみてください。それでも解決しない場合は、一度 VirtualBox をアンインストールし、最新版の VirtualBox をインストールし直してみてください。
続きを表示する...
エラーメッセージの例 (1)
エラーメッセージの例 (2)
補足情報 「Vagrant was unable to mount VirtualBox shared folders.」で始まるエラーメッセージが出る場合
vagrant up の実行時に「Vagrant was unable to mount VirtualBox shared folders.」で始まるエラーメッセージが出る場合があります。このエラーが発生すると共有フォルダ機能が使えなくなりますが、レッスンでは利用していないためそのままでも問題ありません。
続きを表示する...
#07 仮想マシンの設定をしよう
補足情報 動画中で利用したコマンドについて
補足情報 TASK [install mysql] でエラーが出る場合(MySQL のインストールエラー)
2020年5月現在、MySQL 公式リポジトリの CDN サーバー間でキャッシュの不一致があるようで、MySQL のインストール時にエラーとなるケースが確認されています。
こちらは使用するネットワークにより発生したりしなかったりすることが分かっています。
まずは可能であれば使用ネットワーク回線を変更してみてください。
また、以下のコマンドでバージョン 5.6.38 がインストールできるかどうか試してみてください。(以下のコードを7行まとめてコピー&ペースト。)
インストールができたら、もう一度 ./run.sh を実行してみましょう。
上記の対策で解決できない場合、一旦ローカル開発環境の構築は保留して AWS Cloud9 での学習をおすすめしております。
補足情報 最初にターミナルを起動し直してしまった場合
ターミナルを起動し直すとホームフォルダに戻ってしまいますので、
と実行して MyCentOS フォルダに移動した状態からレッスンを始めるようにしましょう。
なお、フォルダと仮想マシンの関係については #06 仮想マシンを立ち上げよう の補足情報「フォルダの階層構造を意識しましょう」も参考にしてみてください。
補足情報 「-bash: pyenv: コマンドが見つかりません」と表示される場合
セットアップ終了後に何かコマンドを実行すると、
と表示されることがあります。
このメッセージが表示される場合はセットアップに失敗していますので、以下のコマンドでセットアップをやり直してみてください。
#09 仮想マシンにアクセスしてみよう
補足情報 セキュリティソフトが通信を遮断する場合があります
ウイルス対策ソフトのようなセキュリティソフトをご利用の場合、Cyberduck の通信を遮断してしまう場合があります。
一旦セキュリティソフトをオフにしてから試してみてください。
#10 PHPの学習をしてみよう
補足情報 「cd php_lessons」を実行する前に
動画ではホームフォルダに戻る手順を省略しています。
もしうまく php_lessons に移動できないときは、
とだけ実行してホームフォルダに戻ってから、
と実行するようにしましょう。
補足情報 「php: コマンドが見つかりません」と表示されてしまう場合
#07 仮想マシンの設定をしよう | ローカル開発環境の構築 [macOS編] のレッスンで実行した「./run.sh」のコマンドが途中でエラーになった可能性があります。
と実行し、実行が完了したら
php -v
と打って PHP のバージョン情報が表示されるか確認してみてください。補足情報 「-bash: pyenv: コマンドが見つかりません」と表示される場合
何かコマンドを実行すると、
と表示されることがあります。
このメッセージが表示される場合はセットアップに失敗していますので、以下のコマンドでセットアップをやり直してみてください。
補足情報 Cyberduck からファイルを開こうとすると「Access denied」と表示される場合
何らかの原因でテンポラリファイルの作成に失敗していることが原因です。
Cyberduck を完全に終了させてからもう一度やり直してみてください。
補足情報 Could not open input file: 192.168.33.10:8000 と表示される場合
php -S 192.168.33.10:8000
の「-S」が小文字になっている可能性があります。「-S」は大文字で入力するようにしてください。